1. MUUUUU.ORG設立の経緯
始めたきっかけ
インタビュアー: 運営者の思いを聞かせていただきます。MUUUUU.ORGを始めたきっかけは何でしょうか。
ムラマツ:
2社目で働いている時にデザインを作っていたのですが、とても尊敬していた社長が毎回「参考サイトを集めてきて」と言ってくるんです。毎回毎回。その社長は目が厳しくて、参考サイトを持っていっても「全然違う。これは良くない」と言われる。その厳しさが、今思えば私を鍛えてくれたのですが、当時は正直、納得いかない部分もありました。
その時の会社で、S5-Styleの田渕さんに外注していたんです。この方がとてもデザインが上手で、今から15年前の話なのですが、調べてみると私より2歳年上だったんです。2歳しか違わないのに、その時S5-Styleをすでに長く運営されていました。15年前に、私が何もやっていなかった時には、S5-Styleをすでに何年もやっていらっしゃった。素晴らしいなと思いました。
年齢から逆算すると、私もやっていなければいけない年齢だったんです。2歳年上なのに、ギャラリーサイトはもう3年以上運営している。
インタビュアー: その時、ムラマツさんは何歳だったんですか?
ムラマツ:
15年前ですから24、25歳くらいですね。それで、私もやらなければと思いました。ギャラリーサイトをやらないと、田渕さんくらいデザインが上手くならないのではないかという思いがありました。
それに加えて、その時やっていた案件がコンペで取れたものの、フィードバックを受けているうちに、どんどん当初の方向性と違ってきてしまいました。自分が思ったようなデザインがうまく進められなかったんです。ディレクションからデザインコンペまで主体的に関われていなかったので、社内のディレクションや進行管理、クライアントや関係者との調整があって、うまくいい形にならなかったんですね。
ですから、もう自分でサイトを作った方がいいなと思い、ギャラリーサイトを作ろうと考えました。それが東日本大震災があった頃の話です。案件でいいものを作れなかったら、自分で作ればいいではないかという経緯で作りました。
その頃、ギャラリー用のCMSがWordPressでいくつかあったんです。ウェブデザインギャラリーという
WordPressテンプレートがあって、それを使えばいけるのではないかと思って導入しました。全部自分でやって、画面が真っ白になることもありましたが、なんとか完成させました。
サイト名の由来
それを尊敬していた当時の社長に見せるために作ったんです。社長のあだ名が「むーちゃん」だったので、最初はMUUUUU.ORGではなく「muuuuu_chang」だったんです。
インタビュアー: だからアカウントがmuuuuu_changなんですね。
ムラマツ: そうなんです。ですから自分なりにサイトを見てきたということを、尊敬する社長に対してウェブサイトという形で伝えられたらという思いがありました。若気の至りのような方法ですが。それが元々の経緯です。サイト名の由来は、その時の社長に対して「自分が見てきたものを伝えたい」というものでした。
縦長ギャラリーサイトというコンセプト
インタビュアー: なぜ縦長にしたのですか?
ムラマツ:
本当にいろいろな理由があるのですが、その頃、STARRYWORKS(スターリーワークス)の木村さんが開発した「Simplelib(シンプルリブ)」というjQueryライブラリがありまして。木村さんが開発したjQueryのライブラリで、マウスオーバーするとサムネイルが縦に動くというものがあったんです。
木村さんは今でも尊敬している方で、実はMUUUUU.ORGは木村さんが居なかったらこの世に無かったと言っても過言ではありません。木村さんが開発したSimplelib(シンプルリブ)があったからこそ、縦長のギャラリーサイトというコンセプトが生まれたんです。
それをギャラリーサイトに組み込んだら、縦に長いものがマウスオーバーで見られるから便利ですし。Flash系のサイトは昔は固定画面のサイトが多かったのですが、縦に長いサイトは比較的ベーシックなサイトが多くて。これと「縦に長い」というコンセプトを組み合わせて、木村さんが開発したものを組み込めば、うまくいくのではないかと思ったんです。「縦長のギャラリーサイト」という形で最初に始めました。
それが結果的に良かったのは、コンセプトが比較的明快だったことで。それで、いろいろなブログに取り上げられたんですよ。「こういうギャラリーが出たのだ」と、素晴らしいと。自分が社長に見せるために作ったサイトで、まさかそんなことになるとは思っていなかったので、とても嬉しかったですね。
実は同時期に81-webというサイトがあって、そのサイトがすごく素敵だったんです.
ずっとライバル視していました。公開当初はずっと81-webの方が人気があって、それが正直悔しくて。でもその悔しさが、私を頑張らせてくれたのかもしれません。
最初はそんな感じでした。方向性が変わったかというと、今は当初と違って、もう縦長にはこだわっていません。ベーシックなサイトを中心に紹介させていただく傾向がありますので。縦長というよりも「昔からやっている」というポジションになってきた感じですね。
2. 「掲載されて嬉しい」という原体験
自身の原体験
インタビュアー: ムラマツさんご自身のギャラリーサイトとの出会いについて教えてください。
ムラマツ: この話もとても大切なんですよ。昔の2社目で、かなりハードに働いていた時の話になるのですが、厳しい環境でも学びは本当に多かったんです。
その会社で、〇〇ハウスの〇〇デザインオフィスのような会社のサイトを制作する機会がありまして、写真素材も良かったので、デザインオフィスのような感じのものを、かなりかっこよく作れたんです。
ただ、代理店の仕事を受けているので、私が作ったとは公に言えないのですが、いいものができたなと思いました。ギャラリーサイトには「サブミット」と呼ばれるWebフォームがあるんです。それでは、できたから少し送ってみようと思い、それがズロックというギャラリーサイトに掲載されたんです。
ズロックという、とても有名なギャラリーサイトがありまして。それに掲載されたら、本当に嬉しくて。これが多分、私のWeb制作が楽しくなった転換点そのものなんです。
自分が作ったもので、自分がデザイナーとして認められた瞬間は、もうここなんですよ。明確にこれで。それで、その機会を他の方にも作れたらいいなと思ったんです。
あとstraightlineというサイトに掲載されたことで、私自身の制作における情熱を育んでもらったと思っています。ですから、自分が嬉しかったことを、他の制作者の方にも感じてもらえたらという想いで運営しています。
インタビュアー: ムラマツさんご自身の経験が原点なんですね。
ムラマツ: そうなんです。自分が嬉しかったから。掲載されて嬉しいと感じられるギャラリーサイトと、そうでないギャラリーサイトがありますよね。
なぜギャラリーサイトに価値を感じるのか
今回のリニューアルでは、「私がこういう視点で見ています」というメッセージを明確にしました。勝手に賞状を作るなど、「掲載されて嬉しい」と感じてもらえるような工夫をしました。(迷惑だったらすみません)
このヒストリーのようなものを用意したのも、どういう人間が運営しているのかというのが、やはり今の時代大事だと思ってるからです。作るのは簡単になったけれど、誰が言っているのか、どういう人間が言っているのかが重要です。
私も、まだ20年は行っていないけれど、もう20年近くデザインをやってきました。傲慢だとも非常に思いながらも、そろそろそういう経験を伝えてもいい頃かなと思いまして。かなり人を前面に出して、運営者の思いを出しました。
これは本当に長くやった結果として出せる情報で。私も前面に出る事でリスクはあるけれど、もういろいろなところに出過ぎてしまっているので、今更感もあります。
他のギャラリーサイトとの違いを意識しているところがありまして。うちのギャラリーサイトが「縦長」で最初に認知されたので、MUUUUU.ORGに掲載されているっぽいものというのはやはりあると思っています。
ですからベーシックで地味だけれど、よく考えられているようなものが集まる傾向があります。地方のあまり露出していないサイトでも、とてもよくできているものがたくさんあるではないですか。
それで、自分が作ったと公に言えない人もいるじゃないですか。そういう人が、掲載された時に嬉しいと感じてもらえたら、やっている意義はあるのかなと思っています。
3. サイト運営の想い
紹介する時に大切にしていること
インタビュアー: サイトを紹介する時に大切にしていることは何ですか?
ムラマツ: 「これはなぜこのサイトを紹介したのですか?」と聞かれたら、ちゃんと答えられるようにしています。ですから意図があって、これはここが良くてという理由が明確にあります。
そもそもWebサイトも参考サイトを集めるという延長でやっている中で、なんとなく好きだからでは弱くて。ここが通常と違うとか、ここが通常よりよく考えられているという言語化をする練習として元々やっていますので。
インタビュアー: 最初からそういう目的も?
ムラマツ: もう最初から。10年以上本当に一人で更新していましたので、「これはここが何がいいのだ」というのは常に考えています。
ですから、よく調べて良さをいろいろな角度から見ています。動いて派手でクリエイターが面白いと言っているサイトだけを紹介しているわけではなく、ユーザー目線で喜びそうなものも紹介するように心がけています。
フェアであることへのこだわり
インタビュアー: SNSで「載りたい」という投稿を見ることがあると思いますが、どう思われますか?
ムラマツ:
これはとても嬉しいですね。「掲載されて嬉しい」というのがベースなので、そう思ってもらえないものを作っても意味がないので。あくまでも「掲載されて嬉しいかどうか」というのが軸でなければいけないと思っています。
ギャラリーサイトにはそれぞれ異なる運営方針がありますが、MUUUUU.ORGとしては、このアプローチを続けていきたいと思っています。そのために、誰が作ったかではなく、何処かしらの角度から学べることがあるか、制作者が作る時に参考になるかどうかという視点で常に見ています。
インタビュアー: サイトの質以外の恣意的な理由は入らない方がいいと?
ムラマツ: 個人的にはそう思っています。そういうものは、できるだけ避けていきたいと思っています。
紹介するという行為は責任とフェアさが必要なのではないかと思っています。私の好きでやっていることは一見綺麗事と言われるようなポリシーかもしれませんが、それでも貫きたいと思っています。
知り合いのサイトへの対応
インタビュアー: 知り合いのサイトの場合、対応は変わりますか?
ムラマツ: 変えないように心がけています。それゆえに、知り合いのサイトが集中して掲載されている時もあります。それは、知らずに掲載していることがあったからです。
知り合いを贔屓していないがゆえに、集中して掲載されることがあるんです。例えば3連続で掲載されている時などもあります。逆に意図していたら、そんなやらしいことはしないじゃないですか。意図していないから、分散させていない。「その会社、最近掲載されすぎだから」などとは全く考えていませんね。
4. 長く続けることについて
続けてきた経験
インタビュアー: 長く続けてこられたことについてどう感じていますか?
ムラマツ:
長く続けてきたことで、非常に多くのサイトを見させていただいてきたという事実はあるので、そこから得られた学びも、日々の制作の中で活かせているのではないかと思います。今まで紹介してきたものは、個人的には学べると信じて紹介してきたつもりです。
ただ、「自分の目が一番いい」と思い始めるのは、一番危険だと思うので。私が紹介したものが一番いいなどと言い始めたら危ないじゃないですか。そうは全然言いたくない。
ただ、訓練として長く続けてきたので、その分の経験は少しずつ積み重なってきているのかもしれません。
好みと参考性
インタビュアー: 掲載するサイトが、好みのデザインに偏ってしまうことはありますか?
ムラマツ: 好みは偏らせないようにしています。ただ、MUUUUU.ORGらしさというのは意識しないと、どのギャラリーサイトも一緒になってしまうので軸はしっかりと持っています。
MUUUUU.ORGにはどういうものが集まるかというと、始めた経緯も含めて、ベーシックなサイトで、特殊な演出が先行していなくて、情報設計がちゃんとしていて、一般的な案件で、メジャーなクライアントでなくても、というもの。
そのようなサイトを意図的に紹介しようとしていて、その中でもよく考えられているものを紹介しています。
インタビュアー: 「それってあなたの好みですよね」と言われたら、どう答えますか?
ムラマツ: 好みというよりは、参考になるのではないかと思ったものを紹介していると答えたいです。自分が作り手として参考になるかどうかという視点で見ていると。参考にならなくて、ただ好きなだけのものはできるだけ紹介しないように心がけています。
感覚が古くならないための工夫
インタビュアー: 年齢を重ねて感覚が古くなるようなことはありますか?
ムラマツ: ならないように、この訓練を続けないといけないですよね。みんなが見ないようになったら、もう感覚が古くなっているということだと思いますので。
インタビュアー: 日々行なっていることはありますか?
ムラマツ:
自分はいいと思っていないけれど、他の人がいいと思っているものに対して疑問を持ちます。なぜこれをみんな好きなのだろうと。◯◯をみんな好きすぎるとか、みんな思うじゃないですか。
それを、一旦全部受け入れてみる。なんでもかんでも受け入れてみて、こうやって見ると、面白いなと。
謎の人気がある映画などもあるじゃないですか。ああいうのも多分、自分の主観だけで見たらいけないのですが、見る角度によっては面白いという話だと思うので。一旦受け入れてみて、見どころによって面白くもなるし、面白くなくなったりもするものだと思いますので。
デザインをやっている時、本当にそうなんです.
主観だけで行くと古くなるかもしれないけど、みんながいいと言っているものは何かしらいいと言われている理由があります。それがわからなくならないように、いろいろなものを受け入れる。
支持されているものには、必ず何かしらの理由があると思っているので、それを理解しようと努めていきたいなと思っています。
5. 業界への視点
Webデザインの変化
インタビュアー: 最近のWebデザインについてどう感じていますか?
ムラマツ: 昔と違う状況があると思いますね。
昔はブラウザでできない表現というのがありまして、表現力がブラウザになかったんです。その表現力が追いついたギリギリのラインをみんな攻めていたんです。例えば、角丸が簡単に使えるようになった時、角丸のサイトがとても増えました。動画が使えるようになったら、動画のサイトがとても増えるとか。そのブラウザの進化によってアップデートされることが多かったんです。
ですが、最近のWebデザインは、もうブラウザが進化しきってしまって、なんでもできますという状態になっていますよね。そうなってからは、新しく発明されるようなものが結構なくなってきてるんじゃないかと思います。昔はその発明があったので、その点は面白かったなとも感じます。
決まったルールで、何かしら新しいものがいいという世界観ではもうなくなってきていて、制限のない中で戦わないといけない。
難しさは高まっていると思うので、それを面白がるのが大事だと思いながら日々向き合っています。
インタビュアー: では、面白くなった点はありますか?
ムラマツ:
面白くなった点は、昔よりお客さんの知識が豊富になってきている気がしていますね。あと、昔はインターネットと言えば「Webサイト」しかなかったんです。でも今は、いろいろな媒体があるなと思います。
今の時代は、Webを使って何の施策をやるかといったら、動画を作りますし、インフルエンサーの施策をやりますし、YouTubeの施策もできますし、Web上でもいろいろなチャンネルが増えてきたので、コストを投じる先が多くなっていると思っています。こうしてお客さんの知識が高まる事で、Webサイトに求めるハードルもより高まってきている気がするんです。
Webサイトの他にも、コストを投じる選択肢はたくさんあると思っています。パッと見すごい、15秒や20、30秒だけで迫力があるものを見せたかったら動画を作るという選択肢だって考えられます。
前にも増してちゃんと真面目にやらないといけないなと思うと同時に、それは昔と違う難易度の高さが面白いかなと、私は感じています。
AIとギャラリーサイトの未来
インタビュアー: AIがデザインを生成する時代にギャラリーサイトの意味は変わると思いますか?
ムラマツ: 制作者はまだ終わってないと思っています。しかしAIを使いこなした制作のプロが生き残るゲームにゲームチェンジしたと思っています。
AIを使いこなした者にしかできないクリエイティブが、既にちょっと出てきているんです。ポン出しなんかできない。簡単ではないんです。たくさん使えば使うほど感じます。
結局AIは、作り手のサポーターであって。アイデアはAIが作りはするけれど、選ぶのは人間ですし、使いこなすのも人間です。
若いデザイナーへのメッセージ
インタビュアー: 若いデザイナーにこれだけは言いたいことはありますか?
ムラマツ: 面白いから頑張ってほしい。掲載されたら嬉しいから。掲載されたら本当に嬉しいから頑張って掲載されてほしい。うちに掲載されてほしいという意味ではなくて、どこかのギャラリーサイトに、自分が完全に主体的にやったものが掲載されるととても嬉しいと思うので。というのが他の仕事にはない面白さではないかなと思いますよというところを伝えたいですね。
6. MUUUUU.ORGの未来
存在意義
インタビュアー: MUUUUU.ORGがどんな場所であってほしいですか?
ムラマツ: 商業的な意味よりも、その作り手としての「嬉しいかどうか」はやはり大事なのではないかなと思っています。
MUUUUU.ORGの核となる価値は、「作ったものを見てもらえる場」であることなのではないかと考えています。制作者が心を込めて作ったサイトが、デザインの質で見てもらえる。それが一番大切にしたいことです。
一方で、Webサイトには商業的な側面もあります。サービスの認知を広げたい、もっと多くの人に見てもらいたいというニーズも理解しています。今後、そうした要望に応えられる仕組みも検討していきたいと思っていますが、あくまで「多角的に見る」という軸は変えずに続けていきたいと思います。
インタビュアー: 参考にしましたと言われて嬉しい場合と複雑な場合はありますか?
ムラマツ:
MUUUUU.ORGの人と言われるのは、正直あまり好きではないんですよ。なぜなら、MUUUUU.ORGは選んで紹介しているのに過ぎず「何かを作っている人」ではないんです。ただ他人の作ったものを紹介しているだけに過ぎませんので。
ですので、MUUUUU.ORGをいつも参考にしていますと言われても全然嬉しくない。それよりも、作ったもので、「作ったものが良くて、それを参考にしました」と言われるのがやっぱり嬉しいです。
あくまでも、人のふんどしで相撲を取っているというのは前提として忘れてはいけないと。それを「私が選んでいるのだぞ」といった感じでいくと、少し不適切かなと思っていますね。
継続への決意
インタビュアー: MUUUUU.ORGを正直やめたいと思ったことはありますか?
ムラマツ: ないです。
インタビュアー: では、いつまで続けるか決めていますか?
ムラマツ: 決めています。死ぬまでやります。「いつまでやりますか」という答えは、いつも決まっていて、「死ぬまでやります」って言う様にしてますw
逆に「やめたいと思いますか」と聞かれた質問には「ありません」なんです。
だって何年もMUUUUU.ORG掲載されたいって思ってくれてる人がいたら悲しいじゃないですか。その人たちの気持ちを空中分解させたくないです。だから死ぬまでやります。
インタビュアー: では、継ぐとしたら誰に?
ムラマツ: 継ぐとしたら、どうしましょうかね。誰に継ごうかね。挙手制. 挙手制かバイアウト制で。などと言っていきなりバイアウトしたりとかしたらすみませんw
インタビュアー: では、最後の更新をするとき、何を掲載しますか?
ムラマツ: だから最後はですね、ないんですよw 死ぬまで続けるんですよw 最後の更新は実質ありません。永遠に続きます。
インタビュアー: おしまいです。